人が楽しめる畑づくり「カーサ ブルータスを見ながら」
人が楽しめる畑とは、
土づくり、種まき、手入れ、収穫の一連の作業に関わる事が出来る事。
でも、それだけでは、正直…物足りません。
私が体験型の畑を作る時に考えるのは、人の導線です。
お客様は、まず何を見て
どこから入ってきて
どこを歩き
何をして
どこで休憩して
いつ帰るのか?
を考えながら、体験型の畑を設計します。
それは、畑づくりというより「庭づくり」に似ています。またそれは、絵を描く感覚と似てる。
先日、本屋さん📖で目に留まったのは、
「カーサ ブルータス(casa Brutas)特別編集」
植物と暮らすスタイルブック
ここに出てくる空間、小物、風景は、とても刺激される!
もちろん、畑は生産する事と法律でも定めているので、単なる庭を作ろうしているわけではなく、
人が「畑」という空間に入って来た時に、この空間にいる心地良さや、ホッとする感覚を与える事を設計の段階で考えます。
多分、家を設計する時も同じだと思う。
そのためには、畑を何度も歩き、眺めて、お客様の気持ちになって「楽しい」を想像します。
これが私の「畑づくり」